2010年09月06日

「エンシュウズ」ネット通販による注文方法

「エンシュウズ」はメールでのご注文も承っています、
遠くのあなたへも、浜松の風をお届けいたしたく思っております。

-----エンシュウズ ご注文方法-----

■enthusebook@gmail.com 宛に注文メールをお送り下さい。
メールの件名は「注文」としてください。
メール本文に下記内容を漏れなくご記入のうえ、送信してください。
注文部数
お名前
ご住所
お電話番号
■ご注文から3日以内に確認メールをお送りします。
■指定の郵便振替口座への払い込み用紙を同封してお送りしますので、商品到着後10日以内に郵便局にてお支払いください。
※振替手数料はお客様のご負担となります、ご了承下さい。

<送料>
1~6冊 80円
7~10冊 160円
(クロネコメール便/全国共通。概ね2~4日程度での配達となります)
<郵便振替手数料>
窓口 120円
ATM 80円
※お支払い例
1冊ご注文の場合 エンシュウズ1冊×500円+送料80円=580円を払い込み(+支払手数料)
5冊ご注文の場合 エンシュウズ5冊×500円+送料160円=2660円を払い込み(+支払い手数料)

※お客様のご都合による返品は受け付けておりませんので、ご了承ください。
※万一お支払いが遅れる場合は事前にご一報くださいますようお願いいたします。
※お振込を確認できない場合は、ご連絡さしあげることがありますのでご了承ください。
※数量の多いご注文や、お急ぎの方、メール便以外の発送方法をご希望の方はご注文時にご相談ください。  


Posted by enthuse at 00:00Comments(1)通信販売

2010年06月22日

リトルプレスのどこでもドア性

結局エンシュウズを色々なお店に置いてもらうことの
何が嬉しいかといえば、私が好きな浜松のお店や人のこと(即ち街のこと)を
見知らぬ土地の見知らぬ人にお伝えできるということなんですよね。

例えば京都の恵文社さんにエンシュウズを置いてもらうことは、
巌邑堂さんやひつじ日和さんやふとっぱらさんやキルヤさんを、
京都の人や、あのお店に集う全国の人にご紹介すること。
左京区のあの店内で、ページを開けばそこに浜松の街があるということ。
どこでもドア的通路が開いたのかもしれないですよね、京都と浜松の間に。
(力の足りない部分は多々あれど、ですが)

この見えない通路が各地に広がって、
色々な街から浜松を覗いてもらい、
興味を持ってもらえたら嬉しいですね。  


Posted by enthuse at 15:08Comments(1)エンシュウズのこと

2010年06月21日

京都:恵文社一乗寺店さんでのお取扱い決定。

日本全国の本好き誰もが知っていて誰もが好きな
京都の恵文社さんで取扱っていただけることになりました。

恵文社一乗寺店さんのWEBサイトはこちら

ちなみに私も京都に行ったら必ず恵文社さんには立ち寄ります。
刺激に満ちたここの書棚は、定期的に足を運んで見るべきものですよね。
もちろん、書棚だけじゃなく雑貨の品揃えも素敵ですし。

リトルプレスという媒体を知るきっかけにもなった、北軽井沢にある、群馬県で一番好きなカフェ「麦小舎」さんが
発行されている「Forest&me.」

「リトルプレス界の同期生」として応援したりされたりしている会津の「oraho」さん

と一緒に並べていただけるのがなんとも感慨深く、嬉しいです。

京都方面の方、京都に行かれる方、ぜひ行ってみてください。  


Posted by enthuse at 12:27Comments(0)エンシュウズのこと

2010年06月21日

エンシュウズ、大阪へ出張販売に連れて行ってもらってます。

蒸し暑くなって参りました今日このごろ、いかがおすごしでしょうか。
またあの、浜松の暑い夏が始まりますね。

さて、少し前からエンシュウズを取扱っていただいている
Books DANTALIONさん、奈良のzine(※1)・リトルプレス専門店で、
基本的にネットで販売しつつ、関西を中心に出張本屋もやってらっしゃいます。

そんなDANTALIONさんが現在大阪のセレクトショップRojinさんで
行っている出張本屋の様子を見ていたら、エンシュウズも持っていって下さってるようです。

→Books DANTALIONさんのブログ

ありがとうございます!
ということで大阪/関西方面の皆様、ぜひ行ってみてください。
今回は「zine factory」と題してその場でzineが作れるようになってるんですって!
面白いなあ。

(※1:zineはリトルプレスよりももっと気楽に自由に作るアンダーグラウンドな小冊子のこと)

☆期間:2010年6月17日(木)〜6月27日(日)

☆時間:15:00〜23:00(平日)

    12:00〜20:00(土日祝日)

☆場所:selcect shop Rojin

☆住所:〒530-0015 大阪市北区中崎西2-3-14 興栄ビル2F

☆連絡先 tel 06-6131-5911

☆Rojin HP:www.rojin-rocker.com  


Posted by enthuse at 11:56Comments(0)エンシュウズのこと

2010年06月04日

ベストドライブスポット in 浜松(海沿い編)

浜名バイパスの浜名大橋を車で走るのがすごく好きです、という話です。
浜名大橋は浜名湖と太平洋が繋がっている場所「今切口」にかかっています、
つまり、湖と海のまさに境界線の上、という素晴らしいロケーションなわけです。

私、出身が海無し県である群馬県なもので、
海沿いのドライブというだけで気分的に相当上がってしまうのですが、
その中でもここは本当にワクワクしながら楽しく走れる場所でした。

バイパスを浜松から豊橋方面に走っていくと、
浜名湖の手前で遠目に橋が見えてきます、
この時点で気持ちは昂り始めます。

橋がどんどん近づくにつれ、心拍数も上がっていきます。
上り坂に入ったらもう気分はジェットコースターです。

空に向かって昇っていくような感覚を味わいながら橋の一番上まで来た瞬間に、
壁で遮られていた視界が開け、左前方にぱあぁっっと太平洋が広がります。
このとき、右側にはこちらも雄大な浜名湖が広がっています。
(注:運転者は脇見厳禁!前見て下さい前)

ちょっとこの感覚は他では味わえないと思います、
極端な話、あの橋渡るためだけに浜松行ってもいいくらいです。

私も用事が無いのに走りに行ったりもしましたし、
東京から友人知人が訪ねてくると大抵連れて行きました。

時間帯や、季節によって、
海や陽の光が違う表情を見せるのもいいですね。

あ、そうそう、ここ走るときは窓全開で、
太平洋からの風、感じちゃいましょう。





浜名大橋。今切口から撮った写真です。  


2010年05月30日

巌邑堂さんの夏期の生菓子のはなし

和菓子の巌邑堂さんで、夏の生菓子の販売が始まっているようです。

水ようかんや、
葛桜や、
わらび餅が、、、

あまりにも美味しそう過ぎやしませんか!

美味しいんですよ、本当に。

水ようかんは素材が良いし、丁寧に作ってあるからとても清らかな味。
葛桜は吉野の本葛のみ使用ですって、食感を存分にお楽しみくださいね。
そしてわらび餅、以前五代目店主の内田さんにお話を伺ったんですが、
原料のわらび粉というのは値段が本当にピンからキリまで幅があって、
1kg300円のものから5万円のものまであるんですって!5万円!
内田さん、当初値段見ずに「一番美味しいからこれで行きましょう」と
決めたのが5万円の粉で、さすがに採算が合わないので、
質は限りなく近く、採算の合うぎりぎりの粉で
作ってらっしゃるんだそうですよ。
ほんっとに、とろけますよ、巌邑堂さんのわらび餅は。

生菓子は送ってもらえないから、お店に行った人だけの特権。
浜松に住んでる人は幸せだと思います、本当に!


清らかな水ようかん

吉野の本葛と戯れる葛桜

噂のわらび餅、売り切れ御免  


2010年05月24日

こつゆ市 by 露草社

きたる6月19日(土)20日(日)、浜松駅徒歩5分の手打ち蕎麦naruさんにて、手づくりの作家さんを中心とした雑貨市「こつゆ市」が開催されます。「露草市」を主催している露草社さんのイベントです。かわいいフライヤーができあがってますねー。





さて、こういうふうに「ちゃんと良いものがセレクトされた市(いち)」が存在すること、ってとても大事です。

キラリと光るよいものが並んでいればこそ、お客さんは手づくりで心を込めて作られるものの良さを感じてくれて、買ってくれて、また来てくれるようになるでしょう。「良いものを作ればそれを理解してくれる人がいる」という事実は、作り手に大きな勇気を与えてくれます。「私も作ろうかな」という人が増えることにもつながるでしょう。良い市は、ものづくりに関わるすべての人(作り手と、売り手と、買い手と、未来の作り手と)のあいだに、良好な循環を作り出す場所です。

3月に開催された「露草市vol.2」に初めてお伺いしましたが、規模は小さくとも思い入れたっぷりに面白いことをやっている人のお店が集まっていて、心のこもったモノを、対話しながら大事に売り買いする、その楽しさが伝わる、とても良いイベントでした。ここで買ったものは、みんなきっと大事にするだろうな、と思えるような。

というわけで、是非皆様お誘い合わせのうえ、足を運んでほしいなと思います。

露草社ブログの「こつゆ市」情報はこちら  


Posted by enthuse at 10:05Comments(0)浜松でのイベント

2010年05月17日

浜松土産

浜松土産、みなさん何を買いますか?

浜松駅でひかり(こだまでもいいですが)に乗るとひとつの車両に10人とか、春華堂の袋持ってる人いますよね。そう、うなぎパイですね。持ち帰る人の数(と金額)で言えば、これの1位はダントツ、揺らぎません。「名物にうまいもの無し」と言いますが、美味しいのは間違いないんですよね、そしてこちらがびっくりするくらい喜ばれたりするんですよね。1度都内の行きつけだった立ち飲み屋に持っていったところ、皆さん「いやー、うなぎパイ、うまいですよねぇ〜」と言いながら2袋目3袋目に手を伸ばし、驚きの速度で完売して驚いたことがありました。

でも私はですね、「浜松みやげは巌邑堂のどらやき」って決めてました。

白地に黒で「巌」の文字が描かれた、存在感のある包み紙をひらくと、
口が思わずほころぶような、ふっくらとした皮。
その中に、小豆の豊かな香りと濃厚な味わいが広がる、巌邑堂自慢の餡。
うまい、うま過ぎる…

他の場所では絶対に買えないし、自分がもらう側だと想定したら、
こんなにどらやき貰ったら、嬉し過ぎて涙流すだろうなと思いましたね。

巌邑堂さんは保存料等一切使っていないので日持ちがしません、
だからこそ逆に、お土産として持ってきてくれたときの希少性は高まります。
ちなみに賞味期限は製造日を入れて3日間。
浜松在住時代の私は、日曜日に買いにいって
その日の分、月曜の朝と夜の分、火曜の朝と夜の分、
計5つ買って帰るのを密かな(別に密かじゃなくともよいが)楽しみにしていました。

是非たまにはお土産を変えて、奴らを驚かせてあげましょう。
また、浜松以外の人は「浜松土産何がいい?」と言われた際に
「巌邑堂のどらやき買ってきて」と答えることにより、
外部から浜松人を啓蒙することも可能です。

土日はあまり遅い時間に行くと売り切れている場合があるので
(早いときは午後すぐに売り切れなんてことも!)お早めに。
まだ食べたことが無い人も、お早めに。
通販も可。

巌邑堂
http://www.ganyuudou.com/


巌邑堂のどらやき、板屋町の「Tournez la page(トゥルネ・ラ・パージュ)」さんでは
コーヒーのお供にメニューに載ってます(私が初めて食べたのもここでした)。
濃厚などらやきなので、コーヒーと真っ向からぶつかっても
打ち負かされず互いを高め合う名勝負が繰り広げられます。
おすすめです。  


2010年05月16日

絵本の店キルヤさん開店一周年

エンシュウズに掲載させていただいている絵本の店キルヤさんが、
本日2010年5月16日をもって開店一周年を迎えました、
おめでとうございます!

キルヤは「売れ線かどうか」ではなくて「絵が良いかどうか」で
絵本を選んでいるので、どれを手に取っても大人が魅了されます。
私個人は自分のために絵本を買う習慣は無かったんですが、
キルヤを訪れて以来、定期的に絵本を買うようになりました。

浜松はもちろん、他の街でも(それこそ東京でも)
なかなかこんなお店ありません。

こういうお店が新たにオープンして、めでたく一周年を迎えるということ、
当たり前のように思えるけれど、思ったよりも大変なことで、
思ったよりも、街にとそこに住む人にとって、貴重なことです。

5/16日曜日まで、一周年記念でポイント2倍&先着20名クッキープレゼントだそうです!
ぜひ行ってみてください。




(約)1年前のキルヤ  


Posted by enthuse at 12:06Comments(0)浜松でのイベント

2010年05月08日

浜松にて、名古屋と出会う。

浜松は静岡県のほぼ西端に位置しているため、県境を越えて名古屋文化が流入しています。

厳密には愛知県東端部=三河と、名古屋を含む尾張は文化的差異がかなりあるとのことで、
(静岡県内における浜松=遠州と静岡=駿河の関係のようなものか?)
地理的に三河と接する遠州に流れ込んでいるのは名古屋文化というより
愛知文化なのかもしれませんが、その辺りの詳細については語るべき知識を
持ち合わせていないため、その道の権威の方のコメントを待ちたいと思います。

で、何が言いたいかというと浜松にはコメダ珈琲もスガキヤもあるよ!ということです。

関東地方のみで暮らしていた私は、大多数の関東人がそうであるように
コメダもスガキヤもまったく知りませんでした。

コメダ珈琲とは愛知県に250店以上を構える喫茶店チェーンで、
朝はモーニングサービスがあり、メニューに小倉トーストがあるという、
いわゆる正統派名古屋系喫茶です。

浜松に引っ越した当時、何の予備知識も無くふらりと入った私は、
シロノワールという、デニッシュにソフトクリームをドカンと載せて
ハチミツをかけた、いかにも名古屋的な「愛すべき滑稽さ」に溢れる
メニューを発見しました。甘いもの狂いとして、あんなものを見つけて
頼まないでいられるでしょうか、いえ、無理です。
シロノワールはフルサイズを頼むとかなりデカイですが、
さらりとまるごと、いけました。大変うまかったです。
それが東海地方で絶大な知名度を誇るコメダの名物だと知るのは後日でした。

スガキヤは「名古屋人のソウルフード」と呼ばれる
ラーメン&甘味チェーンです。
これも関東の何も知らない人なら「ラーメン&甘味?」
という戸惑いを見せると思われますが、はい、そうです。
マスコットキャラクターの女の子が、右手にラーメン、
左手にソフトクリームを持つという、そんなお店です。
浜松では志都呂のイオンに行った際にたまに寄ってました。
人気ナンバーワンの「ラーメン+クリームぜんざい」セット、秀逸です。
(良い意味の)ほどよいジャンクさと、財布にうれしい価格が親しみ安く、
名古屋にて愛される理由を理解した次第です。
ちなみにスガキヤが開発した「ラーメンフォーク」は
MOMAデザインストアの人気商品です。

上記2店以外にも、名古屋(愛知)の代名詞である充実したモーニングを
提供している店が、浜名湖の東側にはあんまり無いけど西側まで行くと結構ある、
というところなど、文化の境目を見たようで興味深く感じました。


うなぎも関東式の焼き方の店と関西式の焼き方の店が混在しているように、
西(=名古屋、関西方面)の文化と東(=静岡、東京方面)の文化が
出会い、混じり合う場所なんですね、浜松は。
それが面白さの鍵でもあったりして。

私は浜松を「日本のコンスタンティノープル」と呼びたいと思います。





西方文化の象徴としてそびえ立つシロノワール  


2010年05月03日

エンシュウズ in 浜松祭り!

さていよいよ開幕いたしました浜松祭り、
今頃ラッパの音と法被と熱気が入り混じって
暑さ+2℃な浜松市街地であることと思います。

そんななかエンシュウズは、
浜松駅直結アクトシティ地下1階部分で開催中の屋台村イベントにて、
フェアトレードショップサウスウインドさんのブースで販売していただいています!
みなさんぜひぜひお立ち寄り下さい、GWで帰省した方や、祭りを見に来られた方、
エンシュウズを持って街を探検してみてください。

ちなみに、

アクトの屋台村は各国のおいしい料理やビールが飲み食いできてかなり楽しいイベントです。

でですね、

そこに例年ブラジルスーパー「セルヴィツー」さんが出しているお店がありまして、
そこで売っている牛串が最高にウマいんです!
これ買ってビール買って太陽の下でぐいっと行くのが、至福です。
「さーて練り見に行くかぁ!」と気合いが充填されますよ。

ではみなさん引き続き浜松まつりをお楽しみください。  


Posted by enthuse at 16:40Comments(0)浜松でのイベント

2010年04月28日

エンシュウズお取扱店情報

ここであらためましてエンシュウズをお取扱いただいているお店を紹介しておきます。


【東京】

東京堂書店ふくろう店(神保町)

東京堂さんのリトルプレスコーナーはある意味メッカ的存在です。全国各地からたくさんの本が集まってきているので小出版ファンには見逃せないお店です。

ジュンク堂書店 池袋店(池袋)

ビルまるごとジュンク堂!な池袋店。リトルプレスコーナーに力を入れているとのこと。




【浜松】

絵本の店 Kirja(キルヤ)(中区紺屋町)

エンシュウズに掲載させていただいてもいるキルヤさんです。東京にもこんなによいセレクトの絵本のお店はなかなか無いでしょう。足繁く通い、長居してしまうファンが多くいる理由があります。


珈琲紅茶専門店 Tournez la page(トゥルネ・ラ・パージュ)(中区板屋町)

美味しいコーヒー&紅茶と、スーパーハイクオリティーなオーディオシステムを始めとして、喫茶店という一言では表せない魅力のたくさんある、これまた希有なお店。似たお店が思いつかないです。


・立ち呑み屋 la jann(中区田町)

安いうまいくだけた雰囲気で居心地の良さ120%な立ち呑み屋。浜松で戦うサラリーマン(&自営業&いろんな人)の心のオアシス。帰りに寄れるこういう店があることがどんなに幸せなことか!


談味酒家 ふとっぱら(中区鍛冶町)

遠州地方の海の幸を新鮮なまままるごと浜松の街中に持ってきちゃって、楽しく飲んじゃってるお店。いつも店内がうるさいくらいに賑やかなのはスタッフの皆さんが元気よく面白いだけじゃなく、うまい魚でお客さんのテンションも上がってるからなんだろうな。


PhotoCafe and Gallery Barrage(東区上西町)

写真をテーマにしたカフェ&ギャラリー。09年下半期オープンながら、様々な活動を通して早くも浜松の文化的拠点になっている素敵なお店。




【名古屋】

尼ケ坂

名古屋は尼ケ坂にある複合文化サロン。おもしろいものやおいしいものやきになることなどが山盛りです。

【京都】

恵文社一乗寺店

セレクト書店の草分け、全国の本好きが京都に行ったら必ず立ち寄るお店、それが恵文社。雑貨コーナーやギャラリーも含め、語り尽くせぬ魅力に溢れた空間です。



※お取扱店情報は随時更新していきます。  


Posted by enthuse at 10:51Comments(0)お取扱店情報

2010年04月27日

地域別ハンバーグ事情

浜松を含む遠州地方でハンバーグと言えば言わずもがな、暗黙の了解、満場一致で「さわやか」の「げんこつハンバーグ」ですよね。

炭焼きレストランさわやか

遠州地方以外の、ご存知でない方のために説明すると「さわやか」は浜松に本部を置き、静岡県内に西は湖西市から東は富士市まで27店舗を構える一大レストランチェーンです。客の目の前で店員がハンバーグを半分に切り、内側を鉄板に押し付けながら焼いて仕上げる「げんこつハンバーグ」が看板メニューで、磐田市出身の長澤まさみがテレビでさわやか押ししたりしたことで、にわかに全国にも知られました。実際美味しいですよね、さわやか。「肉食ったー」という満足感が味わえます。週末の夕食時なんかは満席で入れないこと多々あり、です。

ところで、北関東には「げんこつハンバーグ」ならぬ「爆弾ハンバーグ」(提供方法は「げんこつ」と同じ)を看板メニューとする「フライングガーデン」というチェーン店が存在するのを、非北関東民のみなさんはご存知でしょうか?栃木県小山市に本社を置き、栃木、茨城、群馬、埼玉、千葉、福島に68店舗を展開するハンバーグチェーンです。私の出身地である群馬県にも当然のように沢山の店舗があるので、群馬ではハンバーグといえばフライングガーデンでした。

フライングガーデン

恐らく、遠州地方の多くの人はフライングガーデンの存在を知らないでしょうし、北関東の多くの人はさわやかの存在を知らないでしょう(私も浜松に引っ越すまでさわやか知りませんでした、「さわやか」って何の店なんだ??わからん!!と思いました)。

こういうのを相互に発見していくのがまた面白いんですよね。
ぜひみなさんもいずれ食べ比べて違いを楽しんでみて下さい。

ちなみに個人的には…
うーん、味はさわやかの方がちょっと好きかも。  


2010年04月26日

絶品ホットドッグ車@ザザシティ!

「エンシュウズ」に載せていないけど浜松でめちゃめちゃ好きなもののひとつにzaza city前のホットドッグ屋台があります。食べたことあります?ブラジルの人がやってる、ブラジルのホットドッグなんですけど、ほんっとに美味しいんですよ!もう今思い出している時点でよだれが出てます確実に。うぅ。

ブラジルは肉が得意な国なので中のソーセージもうまいし、ソースが絶妙だし、細切りポテトのあれはフライかな?が入っていてその香りと食感がなんていうんですかベストマッチ。しかも安いんですよ、最高としかいいようがない。

おまけに売ってるおにいさんがめっちゃいい人で、心にもおいしい。

あぁ、食べたい…  


Posted by enthuse at 11:46Comments(0)未掲載浜松情報

2010年04月24日

PhotoCafeさんにてお取扱い決定

浜松市東区上西町の「PhotoCafe 」さんでエンシュウズをお取扱いいただくことになりました。

PhotoCafeは写真がテーマのカフェ。
ギャラリー併設(Gallery Barrage)、撮影スタジオ併設、写真撮影&現像承り、雑貨販売、カメラやフィルムの販売、各種ワークショップの開催、等々精力的に活動している面白素敵なお店です。

お店の概要はこちらを。 http://photocafe.hamazo.tv/e1787285.html

店内の様子等ブログでぜひ覗いてみて下さい → http://photocafe.hamazo.tv/
ちょっとでも写真に興味ある人は行きたくなると思います、
でも、今まで写真に興味無かった人も行きたくなっちゃうだろうな。

実は私が浜松を離れてから開店したお店なので、
雑貨市「露草市」でお会いしたことはあるけれど、
お店に伺ったことは無いんです。
私が行きたいです、今すぐ。  


Posted by enthuse at 09:43Comments(2)エンシュウズのこと

2010年04月22日

うなぎと餃子

浜松に引っ越した時に驚いたことのひとつ(ふたつ?)はうなぎ屋の多さと餃子屋の多さです。

浜松以外の人間に言わせるとまず「浜松と言えばうなぎだよね」と答えますが、地元っ子の多くから「そんなにしょっちゅう食べてるわけじゃないよ」という声を聞いていました。本当のところどうなんだと思いつつ暮らした結果わかったのは、「他地域と比べてやっぱりうなぎ率は高かった」ということでした。

当時の自宅から半径500m以内にうなぎ店が10軒はありました。大体誰に聞いても「私はここがウマいと思う」という店を持っています。需要が多いので競争が働き、総体的にレベルが高く、また安いです。そんな環境で過ごしていると、なんとなくうなぎ屋に一人で入ってしまうようになります。群馬や東京で生活していた時には当然そんなこと一度もしたことは無いし、「一人うなぎ」というコンセプトを思いつきもしませんでした。

餃子消費量が宇都宮以上だという話は引っ越す前から聞いていましたが、暮らしてみるとこの街の特異性が実感できました。餃子専門店の多さ。「持ち帰り餃子専門店」というそれまで見たことの無かった業態。ラーメン屋に必ず餃子がある&ほとんどの人が餃子をオーダーしている、スーパーの餃子売り場の充実ぶり、等々。私もご多分にもれずラーメン屋でほぼ餃子を頼んでました。また、仕事帰りにスーパーで生の餃子を買い、家で焼いてビールとともに食す「ビールと餃子@ホーム」を月に2回以上やっていましたが、この習慣も、浜松に住んでいた時限定のものでした。

うなぎも餃子も、浜松の暮らしに根付いているものなんですね、
ほとんど空気のように、「え、べつに普通でしょ?」と感じる境地に達してます。
そこには私のような、他の街から来た人間を、グワッと飲み込むパワーがありました。
「街の食文化」というもののチカラだったのかもしれません。
そして食文化に飲み込まれるのは楽しい、ということがわかりました。  


2010年04月21日

浜名湖を自転車で一周の想い出

浜松時代は愛車のFELT SR81


に乗ってあちこち出かけていたわけですが、ある日有楽街のミソノイサイクル(浜松自転車界の名門サイクルショップ)でパーツやタイヤの交換などをしたところ、長い距離を乗りたい衝動にかられて、急遽浜名湖を一周することにした、という日がありました。

 浜松人の皆さんならご存知のとおり、浜名湖はデカイです。地図上で確認すると、浜名湖一周は恐らく70km前後。普段長距離を乗っている本気サイクリストではないので本当に走りきれるのかという思いもありました。しかしまだ浜松に引っ越してきて2ヶ月目あたりで、探検願望に駆られていたのもあって、地図とタオルをかばんに入れ、勢いにまかせて自宅(浜松駅近く)を出発してしまったわけです。たしか12時頃だったと思います(遅い)。

 まず浜名湖畔のまち舞阪にたどり着いた時点で「結構走ったな」と感じました、「浜名湖一周」はまだ始まっていないのに、です。このときすでに過酷な旅の全体像には薄々感づいていたのかもしれません。ただ、過酷ではあったけれど、次から次へと表情を変える景色がものすごく楽しい行程だったことは強調しておきたいと思います。以下に多少断片的ではありますが印象に残る場面を列挙します。

・最高に気持ちのよい、湖の上にかかる橋。本当に、最高です。
・舘山寺に向かう「こんなとこあったの!?」という、リアルに山の中な山岳コース。

(注:当初は「まあ途中まで行ってやばそうなら戻ってくればいいや」と思っていたのですが、一度回り始めると戻るに戻れなくなることに気付くのがこのころ)

・国民宿舎近くの集落で発生した「結構な速度で走りながら並走してきた犬にくるぶしを噛まれる」という珍事件。
・途中多少道にも迷いつつ、湖畔ののどかなサイクリングロードを進む。
・東名の浜名湖SAを対岸に見つつ、自転車はこの橋通れないとわかり気賀の方を泣く泣くぐるっと遠回り。
・それにしても湖畔はずっと平地かと思っていたのに、浜名湖の上半分はほぼ山。
・ハンドルを握る手と座面が痛くなりつつ。
・奥浜名湖まで来るとまた全然表情が違うなーなどと思いつつ。
・竹林や、里山や、各地の集落など、風情がある。
・半分は越えたかな?というところ、西側の湖畔にあるカフェにて休憩。本当はダメだけど琥珀色のアレを飲んだ。うまかった。
・めくるめく大自然が大体終わって鷲津とかあの辺の帰路っぽくなったあたりから雨降り始める。
・景色はあまり大自然じゃないが、相変わらずアップダウンだけは雄大。手と尻の痛みは限界。
・そんなこんなでヒーヒー言いながら浜松を目指す。志都呂のイオンぐらいで「もう家だ」ぐらいの気持ち。
・そのあたりから「帰ったらうなぎ食ってやるうなぎ」というモードに。
・無事帰宅して大国屋でうなぎ。達成感のなか、うまさが違う。

まあこんなふうに、盛り沢山な内容の旅でした。途中休憩もいれつつの6時間半。サイクルコンピューター(距離とか正確に出してくれる自転車グッズ)を積んでいないので正確にはわからないのですが、概ね100km強の走行でした。ある程度スポーツ自転車での長距離走行に慣れてる人であればそんなに恐ろしい距離ではないですが、ライトユーザーには歯ごたえありました。後から聞いたところでは、浜松の自転車乗りの方「たまに1周するよ」という人が多いみたいですね。

いずれにしても、浜名湖畔の豊かな自然はほんとうに飽きないですよ、ありとあらゆる異なる景色が次々に出てきますからね。びっくりしました。おすすめです。ちょうど今頃、4月〜5月にかけてが最高だろうなぁ。




※写真はこの一周自転車の旅のときではないけど、奥浜名湖の静かな美しい湖面。  


Posted by enthuse at 11:01Comments(4)浜松自転車生活

2010年04月20日

UKULELELE tenugui展キルヤにて開催中

エンシュウズにも掲載させていただいている&お取扱い頂いている素敵な絵本の店「キルヤ」さんで、イラストレーター久住卓也さんによるUKULELE tenugui展を開催中です。「てぬぐいと絵本のあったかわいいコラボ!」とのこと。

どんな展示だ?ウクレレ?てぬぐい?絵本?と気になる方、わかります、気になりますよね。私も気になってました。それで初日の様子をキルヤさんのブログで見たらまーなんと、ゆるーく楽しくわいわいと、幸せそうな空間になってますよー。
★初日の様子→ http://kirja.exblog.jp/12499417/

みなさんぜひふらっと立ち寄ってみて下さい。
キルヤはふらっと立ち寄った人を暖かく歓迎してくれる、
とても居心地のよい、気持ちのよいお店なので、どうぞご心配なさらずに。

UKULELELE tenugui
ウクレレレ てぬぐい
久住卓也オリジナル手拭い展


2010.4.17(土)~4.26(月)  *期間中無休
絵本の店キルヤ http://kirja.exblog.jp/  


Posted by enthuse at 10:38Comments(0)浜松でのイベント

2010年04月19日

「エンシュウズ(遠州図/enthuse)」って何?

エンシュウズは浜松の街をじっくりじわりと味わうためのリトルプレスです。

リトルプレスってなんだ?という方のために少し説明しますね。
リトルプレスは、個人や小さいグループが企画から制作販売まで行う小冊子のこと。
既存の出版流通には乗らず、主にインターネットやカフェ、雑貨店などで販売されます。
広告などに縛られない自由な紙面作りが特徴で、ここ数年は全国各地に作り手が広がり
活況を呈しています。

エンシュウズは、初めての、浜松についてのリトルプレスです。
著者は約2年間、仕事の都合で浜松に住んでいたんですが、
意外と浜松っ子も、浜松の面白さをあまり知らない人が多いんですよね。
私が浜松に引っ越した頃、浜松でおすすめの場所どこ?と地元の人に聞いても
「うーんあんまり無いんだよなあ」なんて答えがよく返ってきたものです。
でも自転車と徒歩で一人でいろいろ回って研究してたら、面白い場所やおいしい店が
続々と発掘されてきたんですよ「え、なんだこれすごいじゃんおもしろいじゃん」と。

そんなふうにして見つけたこの街の面白さあれこれを、
きちんと紹介している本は無かったんです。
ならば自分で作るしかないかと思い、作りました。

地元の人が街の魅力に気付いていないのはもったいないし、
(引っ越した当時の私のような)外から来た人に魅力を伝えられないのも、
もったいないですよね。可能性を引き出してあげれば、地方都市ももっと
元気になるはずですから。

エンシュウズを参考にして浜松をじっくりじわりと味わっていただけたら嬉しいです。
また、全国の地方都市に住んでいる方は、この本で展開されている「地方都市を楽しむ方法」
に着目して、自分の街を味わうための参考にしてもらえたらなと思っています。

「エンシュウズ/遠州図/Enthuse」
発行:アトリエムナサワギ
著:荻原貴男
2010年2月発行
A5版 30ページ
定価 500円(税込)  


Posted by enthuse at 11:49Comments(0)エンシュウズのこと

2010年04月19日

「エンシュウズ」ブログ開始です

みなさんこんにちは。

浜松をじっくりじわりと味わう小冊子「エンシュウズ(遠州図/enthuse)」
がブログをはじめました。

「エンシュウズ」は著者が仕事の都合で約2年間浜松に暮らした経験をもとに
制作したもので、現在は浜松を離れて暮らしています。浜松の外から、
浜松のことを振り返ったり、浜松に思いを馳せたり、浜松情報を
ご案内したりするという一風変わった浜松ブログを、
どうぞお楽しみ下さい。  続きを読む


Posted by enthuse at 10:40Comments(0)エンシュウズのこと