2010年05月08日

浜松にて、名古屋と出会う。

浜松は静岡県のほぼ西端に位置しているため、県境を越えて名古屋文化が流入しています。

厳密には愛知県東端部=三河と、名古屋を含む尾張は文化的差異がかなりあるとのことで、
(静岡県内における浜松=遠州と静岡=駿河の関係のようなものか?)
地理的に三河と接する遠州に流れ込んでいるのは名古屋文化というより
愛知文化なのかもしれませんが、その辺りの詳細については語るべき知識を
持ち合わせていないため、その道の権威の方のコメントを待ちたいと思います。

で、何が言いたいかというと浜松にはコメダ珈琲もスガキヤもあるよ!ということです。

関東地方のみで暮らしていた私は、大多数の関東人がそうであるように
コメダもスガキヤもまったく知りませんでした。

コメダ珈琲とは愛知県に250店以上を構える喫茶店チェーンで、
朝はモーニングサービスがあり、メニューに小倉トーストがあるという、
いわゆる正統派名古屋系喫茶です。

浜松に引っ越した当時、何の予備知識も無くふらりと入った私は、
シロノワールという、デニッシュにソフトクリームをドカンと載せて
ハチミツをかけた、いかにも名古屋的な「愛すべき滑稽さ」に溢れる
メニューを発見しました。甘いもの狂いとして、あんなものを見つけて
頼まないでいられるでしょうか、いえ、無理です。
シロノワールはフルサイズを頼むとかなりデカイですが、
さらりとまるごと、いけました。大変うまかったです。
それが東海地方で絶大な知名度を誇るコメダの名物だと知るのは後日でした。

スガキヤは「名古屋人のソウルフード」と呼ばれる
ラーメン&甘味チェーンです。
これも関東の何も知らない人なら「ラーメン&甘味?」
という戸惑いを見せると思われますが、はい、そうです。
マスコットキャラクターの女の子が、右手にラーメン、
左手にソフトクリームを持つという、そんなお店です。
浜松では志都呂のイオンに行った際にたまに寄ってました。
人気ナンバーワンの「ラーメン+クリームぜんざい」セット、秀逸です。
(良い意味の)ほどよいジャンクさと、財布にうれしい価格が親しみ安く、
名古屋にて愛される理由を理解した次第です。
ちなみにスガキヤが開発した「ラーメンフォーク」は
MOMAデザインストアの人気商品です。

上記2店以外にも、名古屋(愛知)の代名詞である充実したモーニングを
提供している店が、浜名湖の東側にはあんまり無いけど西側まで行くと結構ある、
というところなど、文化の境目を見たようで興味深く感じました。


うなぎも関東式の焼き方の店と関西式の焼き方の店が混在しているように、
西(=名古屋、関西方面)の文化と東(=静岡、東京方面)の文化が
出会い、混じり合う場所なんですね、浜松は。
それが面白さの鍵でもあったりして。

私は浜松を「日本のコンスタンティノープル」と呼びたいと思います。


浜松にて、名古屋と出会う。


西方文化の象徴としてそびえ立つシロノワール



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この記事へのコメント
スガキヤは、磐田市民にとってもソウルフードです。
サンテラス磐田(現・ピアゴ)のフードコートで
友達と一緒に食べたなあ、子どもの頃・・・。

冷やし中華(ラーメン?)もおいしいです。
Posted by 露草社 at 2010年05月08日 13:31
おお、磐田にも昔からあったんだ。またしても発見ですよー。
というか磐田で働いてたのにサンテラス/ピアゴ一度も行ったことなかった、今見たらスガキヤ入ってますね。もっと帰りに寄れたじゃんということに気付いてショック…。冷やし中華もすごく気になるー。
Posted by enthuseenthuse at 2010年05月08日 18:22
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